お仕事の話

やっほーバイ畜社畜のお前ら。派遣社員という名の正社員の私です。(ややこしい)

今日は私の仕事について話そうと思う。

 

01.就活とかいう苦行

2017年4月。私は夢だった教職を諦め就職を決意した。ただその時から既に私生活が自分の貞操観念の緩さのせいでグズグズだった私はまともな就活なんてできなかった。もちろん卒論も進まなかった。これはどうでもいい。

で、どこで就職するかも迷走した挙句、結局クソみたいな理由で上京を決意した。決意した時、月日は10月。おせえ。

まあもちろん募集してる企業は少なく、そこそこ辛かった。ただまあ逆を言えば今頃就活してる奴も少ない=嫌いな集団面接を避けられる。という訳で焦りもあることから私は就活に積極的になった。卒論は進まない。

金がない中いちいち東京に行っては就活していた私は、地元にある支社で面接したにも関わらず、希望があれば東京本社で働けるという夢のような企業と出会った。しかも即日内定。神か。

しかしその時の私はここが地獄の一丁目とは露ほども知らなかった。

 

02.前世の私

前世っていうとあれだね、メイドっぽいね。

それはどうでもいいとして、私が神だと思った企業の職種は営業だった。賢い社畜のみんなはここで察するよね?

ダラダラと書くと長くなるので簡潔に書くと

サービス残業当たり前

・もちろん残業代はない

・というか給料にみなし残業として残業代が計算されていた(しかし定時に帰れることは無い)

・ちなみにみなし残業については就活サイトに記載一切無し、面接時、入社後研修等での説明一切無し

・仕事内容がテレアポテレアポ(地獄)

・営業先への交通手段は電車、バス、己の足のみ(タクシーや特急は許可がないと使えない)

まあざっと書くとこんなもんだった。これで

仕事舐めんな

社会甘く見すぎ

営業なんてこんなもん

とか言う人はこの記事をそっ閉じすることをおすすめする。むしろこのブログを読まない方がいい。この他にもいろいろあったんや。

それでもいいこともあった。月1で会社の金で上手い飯が食べられたり基本的に私の部署や事務にはいい人が多かったり。まあこんくらいなんだが。

それで私はこの会社を辞めた。4ヶ月で。ちなみに辞める寸前は仕事中にわざわざウィンドウを小さくして転職サイトや転職に関する記事を漁っていた。

あと、同じ営業職の友達が営業やってるやつはサイコパスって言ってたのが印象深い。営業マンがいないと社会は回らないけど営業続けるやつはサイコパス

 

03.現世の私

現在の私は転職エージェントなるものから紹介してもらった会社の正社員をしています。ただ、最初に言った通り派遣社員という名の正社員です。 

ざっくり説明すると、私はA社の正社員となり、A社の得意先であるB社を紹介してもらってB社の業務をこなしている。といった感じ。A社の正社員ではあるのでお給料はA社から出るし、規定等はA社のものに従っています。まあようは一見B社の派遣社員だけど実はA社の正社員なんやでってこと。

今の私のお仕事はB社でC社に「うちのお客んとこでお前んとこのこの商品が足りんから売ってくれ」って言うだけのお仕事です。(?)

もうね、やりがいとかやる気が前世とは段違い。前世ではひたすらテレアポテレアポの退屈な毎日だったけど今はC社や時には自社の営業マンと交渉を重ねる毎日です。前の会社では早く勤務時間終わんねーかなーと思っていたのに今では時間足りねえ!と思えるようになったくらい。

大きなミスをして営業マンがブチギレてきた時もチームの先輩方や他チームの人がめちゃくちゃフォローしてくれた時は思わず半泣きだった。自分のミスなのに何も出来なかった自分が情けないけど「始めにこういう経験した方が対処法の知識が増えて年末乗り切れるよ!」(11,12月が繁忙期)とか「ちゃんと見てあげてなかった私も悪いよ」とか言ってくれた人たちがいるのはとてもありがたいことだなあと思います。

 

04.まとめ

前世では仕事環境や仕事内容がドチャクソ嫌だったけど上司がめちゃくちゃいい人だったから辞めづらいなあと思って辞めるのを渋っていました。ぶっちゃけ見方によってはどこの職場にもめちゃくちゃいい人はいる。

あと、私が辞めたことで迷惑にならないだろうか…って思うけど飛ぼうがしっかり引き継ぎして辞めようが迷惑なのには変わりない。ただ辞めたあと、その会社とはほぼ縁がなくなるんだからそんなこと気にするな。人が私のこと何て言ってようが私には関係の無いところで言ってるだけだから気にするこたあない。ま、飛んだりだとか迷惑をかけるような辞め方をしないに越したことはないけど。

ただ、自分が壊れる前に辞めた方がいいとは思うよ。辞めたあとのことはきちんと考えなきゃいけないけどね。

社畜のみなさん、大好きなお仕事を続けるにもまず自分の心身を大事にしような!私との約束だ!お前が言うなって感じだけど!